【津市】三重県民のソウルフード「あじへい」が「そよら津桜橋」に出店決定!松阪発祥、7坪半から半世紀の歴史に迫る

 旧イオン津ショッピングセンター跡地に誕生する新商業施設「そよら津桜橋」(津市桜橋)。核店舗の「イオンスタイル津桜橋」や、ヤマダデンキの新業態「Tecc LIFE SELECT」の話題で持ちきりのこの新施設に、三重県民なら誰もが知るラーメンチェーン「あじへい」が出店することがわかりました。

 「え、あじへいが入るの!?」——そんな声が聞こえてきそうなこのニュース。今回は、あじへいがどんなお店なのか、その始まりから現在の店舗数、SNSでの発信まで詳しくご紹介します。


目次

そよら津桜橋 あじへい出店の基本情報

現在わかっている情報は以下のとおりです。

  • 【出店先】
    そよら津桜橋(津市桜橋、旧イオン津ショッピングセンター跡地)
  • 【そよら津桜橋 グランドオープン日】
    2026年9月11日(金)
  • 【運営会社】
    株式会社ダイム

そもそも「あじへい」ってどんなお店?|松阪の7坪半から始まった半世紀の歴史

 あじへいの歴史は、今から半世紀以上前の1972年にさかのぼります。創業者・大西隆俊さんが松阪市に開いたのは、わずか7坪半という小さなラーメン店でした。
 地元・松阪の片隅で、ひとりの店主が始めた小さなお店。それが、今では三重県を中心に十数店舗、愛知県・岐阜県にも広がる地域チェーンの原点です。

 その後、1号店として度会郡玉城町に店を構えた際に「あじへい」という屋号が誕生し、この玉城の店(現在の上地店)が実質的な旗艦店(本店)として今も親しまれています。1989年には「新あじへい」として運営会社・ダイムを設立。松阪の小さな一軒から、三重県を代表するご当地ラーメンチェーンへと育っていきました。

 グルメブログ「ケンチェ飯」では、あじへいをこう表現しています。

「三重県民ならば誰しも知っている超絶有名店」

 創業から半世紀を経て、あじへいはいつしか”三重県民のソウルフード”と呼ばれる存在になっていたのです。

  • 【創業】
    1972年、松阪市に7坪半の小さなラーメン店として開業
  • 【創業者】
    大西隆俊さん
  • 【屋号「あじへい」誕生】
    1号店(度会郡玉城町、現・上地店)出店時
  • 【現在の旗艦店(本店)】
    上地店(伊勢市宮川)
  • 【運営会社設立】
    1989年、「新あじへい」として株式会社ダイムを設立

メニューをチェック|写真で見るあじへいの人気メニュー


実食レポ:看板メニューは「あじへいラーメン」「キムチ(無料)」「ぎょうざ」

  • 【あじへいラーメン】
    白菜と豚肉を炊いたスープ×特製醤油ダレ。豚バラ・白菜・長ねぎ・煮卵をトッピング
  • 【無料キムチ】
    食事のお供として提供される名物サービス
  • 【ぎょうざ】
    しっかりめの皮がパリッと香ばしい、ジューシーな一皿
あじへいラーメン

 看板の「あじへいラーメン」は、豚肉を炊いたスープにしゃきしゃきの白菜と特製醤油ダレを合わせた一杯。豚バラ肉・白菜・長ねぎ・煮卵がのり、「玉子麺とスープの相性が抜群」とファンから評される、王道でありながら実力派のラーメンです。

無料のキムチは食べ放題

 食事のお供に運ばれてくる無料のキムチも、あじへいの名物のひとつ。三重県出身のグルメブロガー「おかぴー」さんは、大阪で働くようになってから足が遠のいていたあじへいに久しぶりに訪れた際の思い出をこう綴っています。

「あじへいさんではキムチのサービスがあって、キムチを無料で提供してくださいます。(中略)これが無料でいただけるのは嬉しすぎます」「あじへいさんのキムチは最高!」

ラーメンのお供にほしくなる餃子

 そして忘れてはいけないのが「餃子」。しっかりめの皮がパリッと香ばしく焼き上がっているのが特徴で、ラーメンのお供に注文する常連客も多い、あじへいのもうひとつの人気メニューです。


あじへい店舗一覧|三重県14店舗・愛知県4店舗・岐阜県1店舗(2026年8月時点)

 松阪の一軒から始まったあじへいは、現在どのくらいの規模になっているのでしょうか。公式ホームページで確認できた範囲をまとめました。

 そして今回、「そよら津桜橋店」が三重県の店舗に加わることになります。三重県内での新規出店は、あじへいファンにとって見逃せないニュースといえそうです。

三重県 14店舗

  • 【伊勢市】3店舗
    • 上地店(旗艦店)伊勢市上地町下起2587-2
    • 明野店 伊勢市小俣町明野325-6
    • 五十鈴川店 伊勢市楠部町乃木54-3
  • 【松阪市】2店舗
    • 塚本店 松阪市久米町1258-3
    • 櫛田店 松阪市早馬瀬町91-5
  • 【津市】2店舗
    • ヨットハーバー店 津市津興港中道北388-7
    • 河芸店 津市河芸町上野252-6
  • 【鈴鹿市】1店舗
    • 末広店 鈴鹿市末広北1丁目2-1
  • 【志摩市】2店舗
    • 鵜方店 志摩市阿児町鵜方字金谷3016-26
    • 磯部店 志摩市磯部町穴川1162-25
  • 【伊賀市】1店舗
    • 上野佐那具店 伊賀市千歳280-1
  • 【名張市】1店舗
    • 桔梗ヶ丘店 名張市蔵持町原出578-3
  • 【多気郡大台町】1店舗
    • 大台店 多気郡大台町字下楠431-2
  • 【度会郡南伊勢町】1店舗
    • サニーロード店 度会郡南伊勢町船越2784-4

愛知県 4店舗

  • 【一宮市】1店舗
    • 一宮大和店 一宮市大和町苅安須賀字東出98
  • 【稲沢市】2店舗
    • 平和店 稲沢市平和町法立東法立南51-1
    • 稲沢店 稲沢市船橋町花ノ木1118-3(2025年7月24日OPEN)
  • 【丹羽郡扶桑町】1店舗
    • 扶桑店 丹羽郡扶桑町大字高木字白山前443(2026年3月22日 移転リニューアルオープン)

岐阜県 1店舗

  • 【各務原市】1店舗
    • 各務原店 岐阜県各務原市小佐野町3-6

ダイムグループの系列店もチェック|虹橋食堂・一番亭・かつ勢・しまかぜ食堂

 あじへいを展開する株式会社ダイムは、実はあじへい以外にも三重県内外でいくつもの人気飲食ブランドを展開しています。あじへいと合わせて知っておきたい系列店を紹介します。

  • 【虹橋食堂(中華料理店)】
    • 看板メニュー:中華そば(あっさり醤油ラーメン)、餃子、炒飯
    • 主な展開エリア:度会郡度会町(本店)※四日市市・笹川通り店は2026年7月29日閉店
  • 【熱烈担々麺 一番亭(中華料理店・担々麺専門)】
    • 看板メニュー:濃厚タンタン麺など、辛さのレベルが選べる担々麺各種
    • 主な展開エリア:松阪市、津市、鳥羽市、志摩市、桑名市 など
  • 【かつ勢(とんかつ専門店)】
    • 看板メニュー:ロースかつ、かつ丼、季節限定のカキフライ(鳥羽産)
    • 主な展開エリア:伊勢市(本店)、松阪市、津市 など
  • 【大かまどめしと汁もん しまかぜ食堂】
    • 看板メニュー:大かまどめし、汁もん(豚汁)、若鶏香味ソースがけ、ヒレカツなどボリューム系定食
    • 主な展開エリア:伊勢市、松阪市、愛知県一宮市・稲沢市 など

虹橋食堂は、あじへいと似た味わいのメニュー構成でありながら、餃子や炒飯といった中華の定番も楽しめるのが特徴です。なお、四日市市の「笹川通り店」は2026年7月29日をもって閉店しており、現在は度会郡度会町の店舗などで営業が続いています。

【熱烈担々麺 一番亭】は、松阪市を中心に県内6店舗を展開する担々麺専門店。胡麻のクリーミーさと辣油の効いた「濃厚タンタン麺」を軸に、胡麻が効いた食べやすいタイプから激辛タイプまで、辛さのレベルを選べるラインアップが人気です。

【かつ勢】は伊勢市に本店を構えるとんかつ専門店。ロースかつやかつ丼を中心に、鳥羽産のカキを使った季節限定のカキフライも扱っており、キャベツ・味噌汁のおかわりが無料なのも嬉しいポイントです。

【しまかぜ食堂】は「大かまどめしと汁もん」をコンセプトにした食堂で、炊きたてご飯とボリュームのある定食が魅力。伊勢市・松阪市など県内はもちろん、愛知県一宮市・稲沢市にも店舗を展開しています。

「ちびっこクラブ」会員募集中!お誕生日月には特別メニューのプレゼントも

 あじへいでは、ダイムグループ共通の子ども向け会員制度「ちびっこクラブ」の会員も募集しています。「今やふれ合い作りの看板」となった会員数は、なんと累計7万名を突破しているそうです。

ちびっこクラブ申込書

会員特典

  • 【お誕生日プレゼント】
    お誕生日月に来店すると「お誕生日特別メニュー」がもらえる
  • 【いも掘り体験】
    秋に約5,000坪の畑でのいも掘り体験に参加できる
  • 【ドリンクプレゼント】
    会員カード提示で1ドリンクをプレゼント

会員資格・入会方法

  • 【会員資格】
    小学校6年生まで(小学生以下)ならだれでも入会可能
  • 【入会金・有効期限】
    入会金200円で、小学校卒業まで有効
  • 【入会方法】
    各店舗で入会申込書をもらい、必要事項を記入のうえ入会金200円と一緒にスタッフへ提出

お誕生日特別メニューの中身

ちびっこクラブ誕生日特典

お誕生日月に会員が来店すると、以下のような特別メニューがプレゼントされます(内容は店舗により異なる場合があります)。

  1. ラーメン各種
  2. 炒飯・カレーライス・天津飯から一つ選択
  3. からあげ
  4. デザート
  5. ドリンク

 ラーメン+自慢の一品+からあげ+デザート+ドリンクという、なかなか豪華なお誕生日セット。お子さんの誕生日月には、あじへいをはじめとするちびっこクラブ加盟店に足を運んでみるのもおすすめです。

※ちびっこクラブの加盟店には、あじへい・一番亭・虹橋食堂のほか、「八宝菜館」「麺屋壱力本舗」も含まれています。これらもダイムグループの系列ブランドです


SNSでも発信中|各店舗Instagram・オンラインショップ

 あじへいは店舗ごとにInstagramアカウントを運営しているのも特徴です。日替わりメニューや期間限定商品、店内の様子などが投稿されており、来店前のチェックにおすすめです。


出店先「そよら津桜橋」ってどんな施設?

 あじへいが2026年9月に出店するのは、旧イオン津ショッピングセンター跡地という、津市にとって思い出深い場所に生まれる新施設「そよら津桜橋」です。核店舗の「イオンスタイル津桜橋」や、ヤマダデンキの新業態「Tecc LIFE SELECT」など、テナント19店舗が入る商業施設として、2026年9月11日(金)にグランドオープン予定です。

  • 【所在地】
    津市桜橋(旧イオン津ショッピングセンター跡地)
  • 【グランドオープン日】
    2026年9月11日(金)
  • 【核店舗】
    イオンスタイル津桜橋 ほか
  • 【主なテナント】
    ヤマダデンキ「Tecc LIFE SELECT」、あじへい など全19店舗
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まとめ

 今回は、津市の新商業施設「そよら津桜橋」に出店する「あじへい」についてご紹介しました。

  • 【出店先】
    そよら津桜橋(津市桜橋、旧イオン津ショッピングセンター跡地)
  • 【そよら津桜橋 グランドオープン日】
    2026年9月11日(金)
  • 【あじへいの創業】
    1972年、松阪市の7坪半の小さなラーメン店から
  • 【看板メニュー】
    あじへいラーメン・無料キムチ・ぎょうざ
  • 【現在の店舗数】
    三重県14店舗・愛知県4店舗・岐阜県1店舗

 7坪半の小さな店から始まった味が、半世紀の時を経て、また新しい場所で三重県民を迎えます。9月11日のそよら津桜橋店グランドオープンでは、そんな”あじへいの原点”に思いを馳せながら、あの「ぎょうざ」を頬張ってみるのもいいかもしれません。

はなお
地域ブロガー
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