津市桜橋、旧「イオン津ショッピングセンター」の跡地に、都市型ショッピングセンター「そよら津桜橋」が2026年9月11日(金)にグランドオープンします。
2024年の休業以来、地元でも「跡地はどうなるの?」と話題になっていた一等地。イオンリテールが2026年8月10日に発表したニュースリリースをもとに、核店舗「イオンスタイル津桜橋」の売場から、全19の専門店ラインアップまで、まるっと解説していきます。
「そよら」としては三重県内2店舗目の出店となります。
「そよら津桜橋」施設概要
まずは基本情報を表でチェックしましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | そよら津桜橋 |
| 核店舗 | イオンスタイル津桜橋 |
| 所在地 | 三重県津市桜橋3丁目446 |
| 開店日 | 2026年9月11日(金) |
| 敷地面積 | 約40,920㎡ |
| 駐車台数 | 約880台 |
| 駐輪台数 | 約400台 |
| SC構造 | 2棟/各2階建て |
| 休業日 | 年中無休 |
営業時間
| 区分 | 営業時間 |
|---|---|
| イオンスタイル津桜橋 | 8時〜22時 |
| そよら津桜橋専門店 | 10時〜21時 |
※一部、営業時間が異なる売場・専門店があります。
そもそも「そよら」とは?
「そら、寄って、楽しんでって!」という呼びかけを由来とした呼称です。「日常にさわやかなそよ風が吹き込むように、都市に住む人々の生活をもっと楽しく、心地よく過ごすための施設」という想いが込められています。
「通う・集う・つながる場」をキーワードにした、都市生活に必要なモノやサービスが揃うワンストップ型の商業施設。公式キャラクターは「そよらん」です。
【重要】旧シネマ棟跡地には来春、カフェ・ファストフードが新規オープン予定
今回のリリースで見逃せないのが、旧シネマ棟跡地の活用が明記された点です。
旧「イオン津ショッピングセンター」といえば、シネマコンプレックスがあったことを覚えている方も多いはず。そのシネマ棟の跡地に、来春(2027年春)、カフェやファストフードなどの専門店が新たにオープン予定とされています。
つまり9月11日のグランドオープンは“完成形”ではなく、津桜橋エリアは来春にかけて段階的に店舗が増えていくということ。9月11日の19店舗に加えて、2026年内にマクドナルド、さらに来春に新たな専門店──と、開業後もしばらく話題が続きそうです。
現時点で業種は「カフェやファストフードなど」としか公表されておらず、具体的なブランド名は未発表。続報が入り次第、まる三重Newsでもお伝えします。
なお、まる三重Newsが2026年7月29日に現地を訪れた時点では、解体が完了した旧シネマ棟跡地は工事関係者用の駐車場として使われていました。イオンシネマ津の歴史や、建替え前後の規模比較(店舗面積は約25%ダウンサイジング、一方で駐輪場は約2.4倍)は、下記の記事で現地写真つきで詳しくまとめています。

建設中の現地写真、旧イオン津SCとの規模比較、旧イオンシネマ津の歴史まで、開業前の“いま”を記録した現地レポートです。
芝生の広がるイベント広場「そよキッズ」
1階には芝生エリアが広がるイベント広場「そよキッズ」を設置。週末にはイベントなどを開催します。小さなお子さまが遊べる芝生広場として、また日替わりでイベントやラジオ体操などが行われる、地域の人々が集うコミュニティの場となります。
2階の「そよらコート」には大型サイネージを設置し、映像に合わせて体を動かして楽しめる参加型コンテンツを導入します。
約60席のイートインコーナー
イオンスタイル津桜橋では約60席のイートインコーナーを展開。店内で購入した焼きたてパンや総菜、お弁当をその場で楽しめます。
イオンのセルフ式カフェ「イオンドリップ」も併設され、買物の合間のコーヒーブレイクにも使えます。
核店舗「イオンスタイル津桜橋」の売場
「美味しさ」「便利さ」「健康」をテーマに、地元や鮮度にこだわった商品を展開。日用品や化粧品、医薬品、文具など購入頻度の高い商品を選りすぐり、日常に必要な品がワンストップで揃う売場構成です。
| 売場・コーナー | 内容 |
|---|---|
| 三重大学の附帯農場の農産物 | 教職員と学生が栽培した「三重大学農場で育ったコシヒカリ」を販売。開店時には新米を提供。地場野菜コーナーでは同農場の農産物も展開 |
| 地元ご当地グルメ | 洋風みそかつプレート、海老天むす、海老天巻など |
| 三重県産トマト・ミニトマト | 三交ハレノヒファーム、浅井農園(津市/10月下旬より販売予定)など県内生産者の商品を展開。カット野菜・カットフルーツも充実 |
| 対面鮮魚コーナー | 尾鷲・奈屋浦・和具漁港から届く鮮魚を毎日対面販売。年間を通じて生まぐろを展開(初夏=境港産本まぐろ、秋冬=三陸産めばちまぐろ、冬春=勝浦産生びんちょうまぐろ) |
| 魚総菜「魚魚炎(ととえん)」 | 対面鮮魚の魚を焼魚やから揚げに調理して販売。焼魚弁当や銀鮭のミニ弁当など |
| 三重の地酒・クラフトビール | 宮崎本店(四日市市)、清水清三郎商店(鈴鹿市)、若戎酒造・太田酒造(伊賀市)、伊勢角屋麦酒(伊勢市)など |
| 銘店コーナー | 三重の銘菓・名産品9ブランド(T²の菓子工房、ブランカ、平治煎餅、柿安、清観堂、三重寿庵、美鹿山荘、お焼屋、風味堂)を含む計31ブランド |
| 冷凍食品コーナー | 地域最大級の売場で約1,000品目を展開 |
| リワードキッチン | 対面方式の総菜SHOP。約30種類の総菜 |
| ピッツァソリデラ | 生地の発酵から焼き上げまで店内調理 |
| 総菜ばら売りコーナー | 焼鳥串・天ぷら・コロッケなど約40種類を1本・1個から |
| ベーカリー | 「おいしいを、少しずつ」がテーマの食べきりサイズのパン |
| フラワー&ガーデン | 切花・鉢花・観葉植物、ギフト対応のオーダーも |
| イオン薬局 | 年中無休で全国の医療機関の処方せんを受付 |
※地場野菜・鮮魚は季節や天候等により取り扱いのない場合があります。
オープン記念の限定発売に注目
オープンを記念して、宮崎本店の「宮の雪 純米しぼりたて生原酒」と、津市の名物グルメである鰻に合わせた伊勢角屋麦酒の「山椒ラガー」が限定発売されます。地酒好きの方はオープン直後が狙い目です。
年中無休の「イオン薬局」
近隣のクリニック・病院をはじめ、全国の医療機関の処方せんを受付。セルフ式処方せん受付「AI受付機」を導入します。
| サービス | 内容 |
|---|---|
| お薬受取ロッカー | 営業時間内の好きな時間に専用ロッカーから受け取り可能 |
| 調剤おくすり即日便 | 処方された薬を自宅まで配送。オンライン服薬指導との組み合わせも可 |
| ポケットファーマシー | 薬の用意ができたら知らせるスマホアプリ |
買物体験を便利にする仕組み
用途に合わせて選べるレジ
| レジ種別 | 内容 |
|---|---|
| レジゴー | 携帯端末で自分で商品をスキャンしながら買い回り、支払いだけで完了 |
| セルフレジ | キャッシュレス対応と現金対応の2種類(9月25日より導入予定) |
| サポートレジ | 従業員がスキャンから精算まで対応 |
| セミセルフレジ | 商品登録は従業員、支払いは自分で |
セルフレジだけは開店から2週間ほど遅れて9月25日導入予定なので、注意しておきたいところです。
「イオンネットスーパー」ピックアップサービス
「イオンスタイル津南」のネットスーパーで注文した商品を、そよら津桜橋で受け取れるサービスです。
| サービス | 受取場所 |
|---|---|
| カウンターピックアップ | 「イオンスタイル津桜橋」店内の専用カウンター |
| ロッカーピックアップ | 店舗入り口に設置のロッカー |
9月8日15時、承り開始予定。つまりオープン3日前から注文受付がスタートします。
【本題】そよら津桜橋の専門店19店舗 一覧
ここからが一番気になるところ。全19店舗を一覧表にまとめました。
※2026年8月10日時点の情報です。備考欄の「当社初」は「イオンリテール初」を指します(順不同)。
| No. | 店名 | 取り扱い商品・サービス | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | アイシティ | コンタクト | |
| 2 | OWNDAYS | メガネ | |
| 3 | ガチャガチャの森 | カプセルトイ | 津市初 |
| 4 | DAISO/Standard Products | 雑貨 | 津市初の複合店 |
| 5 | 津桜橋眼科 | 眼科 | 三重初 |
| 6 | ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT | 家電 | 三重初 |
| 7 | ともファミリー歯科・矯正歯科 | 歯科 | |
| 8 | NICOPA | アミューズメント | |
| 9 | 保険見直し本舗 | 保険 | |
| 10 | マクドナルド | ハンバーガー | 2026年内オープン予定 |
| 11 | ミスタードーナツ | ドーナツ | |
| 12 | ヤングドライ+plus | クリーニング | |
| 13 | ラーメンあじへい | ラーメン | 当社初 |
| 14 | 楽天モバイル | 携帯電話 | |
| 15 | RETRÉ -HAIR MAINTENANCE- | 美容室 | |
| 16 | スタジオビーボックス そよら | ダンス教室 | |
| 17 | 百五銀行 | ATM | |
| 18 | 三十三銀行 | ATM | |
| 19 | イオン銀行 | ATM |
生活に寄り添い毎日通いたくなる専門店として、クリニックやクリーニングをはじめ実需を満たすサービスに加え、スイーツやアミューズメントなども揃えた構成になっています。
事前に名前が挙がっていた「スガキヤ」は?
開業前、求人情報などから出店が予想されていたテナントのなかに「スガキヤ」がありました。そよら鈴鹿白子には新業態「たこ寿」を併設して出店しているため、津桜橋にも……と見ていた方も多いはずです。
しかし、今回イオンリテールが公表した専門店一覧(2026年8月10日時点)にスガキヤの名前はありません。したがって、少なくとも9月11日のグランドオープン時点では出店しないものと考えられます。
ただし、旧シネマ棟跡地には来春「カフェやファストフードなどの専門店」が新たにオープン予定とされており、今後のテナント発表次第では状況が変わる可能性もあります。まる三重Newsでは引き続き追いかけます。
注目テナントを詳しく解説
【三重県初】ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT
今回のラインアップで最大の目玉と言っていいのが、三重県初出店となるヤマダデンキの体験・体感型大型店「Tecc LIFE SELECT」です。
「くらしまるごと」をコンセプトに、家電をはじめ家具・インテリア、リフォーム、おもちゃまで幅広い商品を取り揃えます。実際に商品を試して比較しながら選べる売場と、専門スタッフによる提案で、一人ひとりの暮らしに合った商品選びをサポート。
お子さま向けのおもちゃ売場には保護者が近くで見守れるベンチを設置し、家族で安心して買物を楽しめる環境を整えるとしています。
ちなみに、松阪市の「テックランドNew松阪店」との違いは、ざっくり言えば家具・インテリアまで踏み込むかどうか。テックランドが「家電を買いに行く店」だとすれば、Tecc LIFE SELECTは「暮らしまわりを丸ごと見に行く店」です。家電だけでなく住まいまるごとを相談できる店舗が県内に初めてできる、というのは大きなニュースです。
【イオン初】ラーメンあじへい
3世代が集える家族的中華食堂「あじへい」が、ショッピングセンターに初出店します。備考欄の「当社初(イオンリテール初)」となる注目のテナント。
人気の「あじへいラーメン」や「焼餃子」「から揚げ」に加え、そよら津桜橋限定「鉄鍋炒飯セット」も展開。限定メニューがあるのは見逃せません。ロードサイド店のイメージが強いあじへいがSCに入るというのは、地元民としてはなかなか新鮮です。
【津市初の複合店】DAISO/Standard Products
豊富な品揃えと高いクオリティ、ユニークなアイデアの「DAISO」と、「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトに日用品をスタンダードなアイテムで展開する「Standard Products」の複合店。津市では初の複合店となります。知育玩具や防災用品も充実。
ミスタードーナツ
定番の人気ドーナツから期間限定商品まで、こだわりのドーナツとドリンクを提供します。
注目したいのは、アレルギー特定原材料を使用していないドーナツ「ふかふか焼きドーナッツプレーン」を常時展開する点。アレルギーを持つお子さまも、家族と一緒に安心して楽しめるおやつタイムを提供するとしています。常時展開というのがポイントで、子育て世帯にとっては心強い存在になりそうです。
【2026年内オープン予定】マクドナルド
マクドナルドは9月11日のグランドオープンと同時ではなく、2026年内のオープン予定となっています。開店日は現時点で未発表です。
店舗には、注文から支払いまでを自分で行うシステム「セルフオーダーキオスク」を設置。公式アプリのクーポンも利用できます。
津駅前エリアでマクドナルドが使えるようになるインパクトは大きく、旧シネマ棟跡地の新規店舗と合わせて、オープン後も注目が続きそうです。
まとめ|津駅前エリアの新しい生活拠点
「そよら津桜橋」のポイントを整理すると、こうなります。
- 2026年9月11日(金)グランドオープン、三重県内の「そよら」2店舗目
- 核店舗「イオンスタイル津桜橋」は朝8時〜夜22時の営業、駐車場約880台
- 専門店は全19店舗。三重県初のヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT、イオン初のラーメンあじへいが目玉
- マクドナルドは2026年内オープン予定
- 旧シネマ棟跡地には来春、カフェ・ファストフードなどが新規オープン予定
- セルフレジは9月25日導入予定、ネットスーパーのピックアップは9月8日15時受付開始
旧イオン津ショッピングセンターの休業から約2年。津市中心市街地の空白が、日常使いに振り切った都市型SCとして戻ってきます。オープン直後は混雑が予想されるので、限定の地酒やクラフトビールを狙う方は早めの来店がおすすめです。
まる三重Newsでは、オープン当日の様子や旧シネマ棟跡地の続報も引き続きお伝えしていきます。

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