四日市での渋滞に困っていた皆さんに朗報です!令和7年3月16日、四日市の北部の方で「北勢バイパス」が開通されます!
「北勢バイパス」とは
整備主体:国
起点:みえ川越IC
終点:四日市市采女
車線数 :4車線(暫定2車線区間あり)
全長 :21.0 km
開通済み区間: 8.5km(みえ川越IC~市道日永八郷線まで)
四日市市を中心とする北勢地域の慢性的な渋滞緩和や、災害時の道路機能確保、地域経済の活性化を目的に計画されました。1990年に都市計画決定、1992年に事業化され、2003年以降段階的に開通区間が延伸。現在はみえ川越ICから市道日永八郷線までの区間が開通し、残る区間も調査・工事が進められています。バイパスの整備により、四日市市内の主要幹線道路の交通分散が進み、工場や四日市港への物流経路の多様化、周辺住民の利便性向上が期待されています。
今後も全線4車線化やさらなる延伸が計画されており、北勢地域の交通インフラとして重要な役割を果たします
北勢バイパスの開通区間はどこ?いつ開通?
開通区間はコチラ ↓

開通区間:(市)日永八郷線(三重県四日市市山之一色町)~国道477号バイパス(三重県四日市市曽井町)
開通日 :令和7年3月16日
延長 :4.1km(暫定2車線(上り・下り各1車線))
北勢バイパスはゴルフ場を通過!?
この開通区間の特徴といえば、「ゴルフ場を通る」区間があることです。
この区間は、トンネルと地表の距離が近いため、屋根(パイプルーフ)を作ってからトンネルを掘る特殊な方法を採用しているようです。
工事を行った、国土交通省北勢国道事務所の動画がわかりやすいので、ぜひご覧ください。
北勢バイパスの今後の計画は?
北勢バイパスは、これですべて開通したわけではありません。最後にまだ1工区が残っているのです。
その区間は8.4kmで、これから調査・設計・用地買収と進めていくようですが、市街地の中を通る区間や地下式構造の区間もあり、難工事になると思われます。

三重県の気にある道路は他にもたくさん!!
このブログでは、三重県(主に、四日市、津、松阪周辺ですが、要望あれば他でも調べます!)の気になる道路をどんどん調べていきます。ご希望の箇所があれば、お問合せフォームからどしどしご応募お願いします。
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