私はいわゆる標準的な親です。大学出て、一般企業に就職し、これまた一般企業の夫と、30歳手前で結婚をし、今は、2歳の子どもが1人います。
普通ではない(珍しい?)のは、子どもをインターナショナルプリスクール(以下、プリスクール)に通わせていることです。
この記事では、子どもをプリスクールに通わすことを、身近に感じてもらい、将来の選択肢のうちの1つになったらと思い、書いております。ぜひ、最後まで読んでくださいね。
標準的な親がプリスクールを敬遠する理由
なぜプリスクールを敬遠する人が多いのか、それは、以下の理由が多いでしょう。
①授業料が高い
②日本語を覚える前に英語を覚えると、日本語の上達が遅れる
③早期教育による弊害(子どもがキャパオーバーになり体調が崩れるなど)
私も上記の件で行くかすごい悩みました。それぞれ私の考えをお伝えします。
- ①について、その通りだと思います。しかし、高いと言っても、私立大学の学費と比べたら、同じぐらいです。大学の四年間をほぼ遊んで過ごした私の経験から考えると、私立大学の学費を払うぐらいなら、プリスクールに払った方が、費用対効果が高いと思います。
- ➁について、「早く英語を学ぶと日本語の上達が遅れる」ということを科学的に証明した事例は見つけれませんでした。しかし、日本語の園に通っている子どもと比べたら、当然、日本語と関わる時間が少ないので、それをカバーすることは必要です。そのため、小学校入る前に日本語の読み書きは親が教える必要があります。これを「したくない!!」という方はプリスクールに不向きかもしれません。
- ➂については、加減によります。私が調べた文献には、子どもが嫌がらない範囲で早期教育する分は、心配する必要はないと書いてありました。
私がプリスクールを選んだ理由
私がプリスクールを選んだ理由は、将来英語で困ってほしくないというのと、海外の文化に触れることで国際感覚を養いたかったからです。これからは、東大卒の勉強ができる子より、グローバルな人材の方が重宝されると考えています。
プリスクールのデメリット
私がいろんなプリスクールを見に行って、感じたデメリット(公立幼稚園と比べて劣る点)は以下の通りです。なお、以下のような傾向が多いというだけなので、すべてのプリスクールに当てはまるわけではありません。
①グラウンドが狭い
②教室が狭い
③給食がなく、弁当になる
④ママ友関係の付き合いが多く、面倒
⑤親は富裕層が多い
プリスクールを卒業した後のこと
子どもは、覚えるのが早い分、忘れるのも早いです。幼稚園まで、プリスクールに通っても、小学校で英語との関わりがなくなれば、すぐに忘れてしまいます。今では、小学校でも英語授業がありますが、幼稚園で英語漬けだった子どもにとっては、レベルが低すぎて、英語力の維持はできません。
そこで、私の対策としては、①小学校からは英語教室(オンラインでもOK)に通わす、②親が英語を覚えて、英語と接する時間を少しでも確保する、この2つを対策として、検討しております。
まとめ
普通の幼稚園では何か物足らないと感じている方は、ぜひ、近くのインターナショナルプリスクールに見学に行ってください!
入園に覚悟は必要ですが、楽しく、確実に英語能力が身に付くのはこのタイミングだけです!
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