本を読むというのは学びの基礎ですので、絵本を読む時間を大切にしたいですよね。
この記事は
・おウチでモンテッソーリ教育をしたい
・どんな絵本棚がいいかわからない
・どんな絵本を選べばいいかわからない
そんな方にモンテッソーリ教育的にオススメできる絵本棚と絵本を紹介します。
子どもに絵本棚は必要なのか!?
答えは「必要です!」
モンテッソーリ教育は、自分自身で選択と行動ができるように、子どもの周りの環境を整えることを大事にしています。
つまり
「子どもの周りの環境を整える」=「子どもが使いやすい絵本棚を置く」
ということであり、モンテッソーリ的には、絵本棚が非常に大事なのです。
使いやすい絵本棚があると、子どもも自然と本に手を出すようになりますし、本を片付けることもすぐに覚えます。
選ぶ際のポイントは全部で2つ
①絵本を選びやすいように表紙が見えるように置く
・表紙が見えることでどんな絵本なのか一目でわかります。背表紙だけ見える状況だと情報量が少なすぎて子どもは選ぶことができません。
②子どもが取りやすい高さに置くこと
・細かいことかもしれませんが、家具は子どもサイズにすること。モンテッソーリ教育では大事なことです。
上記の2つをみたす絵本棚を以下に載せますので参考にしてください。
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絵本の選び方①:日々の生活に関係する絵本を選ぶ
モンテッソーリ教育では、日々の生活に関係するスキルを大事にし、子どもを自立に導くようにしています。
絵本も同じで、歯磨き、風呂、食事など、日々の生活に関係するものが望ましいです。
絵本の選び方②:ファンタジーより、現実にそくした絵本を選ぶ
モンテッソーリ教育では、本物を見せることを大事にしています。6歳頃まではファンタジーとリアルを区別できないからです。
魔法やドラゴンに関する絵本ではなく、乗り物や食べ物など現実にそくした絵本がオススメです。
動物や野菜などがおしゃべりしている絵本もファンタジー感がありますが、これをOKとするか、NGとするかは、モンテッソーリ教育的には微妙なところです。
個人的には内容自体がリアルなものであればOKでいいと思います。これらをNGとすると、絵本がかなり絞られてしまい、絵本選びがたいへんになります。
本の紹介
・一冊目
「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」
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布団に関する絵本といえば、この一冊。これは、寝る前におすすめです。最後は布団を畳んで終わりなので、ふとんを片付ける習慣付けにも最適な一冊です。
・二冊目
「おべんとう」
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お弁当をリアルに美味しそうに書いてあります。このリアルさがモンテッソーリ的にはお勧めです。この絵本を見本にして、子どもと一緒にお弁当を作るのもお勧めです。
・三冊目
「おふろだ、おふろだ」
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お風呂の絵本は、ありそうであまりありません。その中でのおすすめの一冊です。登場人物がくまなので、リアルさに欠けるとこがありますが、動物が好きな子どもや、お風呂嫌いな子どもにおすすめです。
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