親なら誰だって、子どもに集中力を身につけさせたいですよね。
しかし、「うちの子は集中力がないの」と諦めている方はいませんか?
そんな必要はありません!
それはその子に集中力がないのではく、集中できる環境がないからです!
子どもの周りの環境さえ整えれば、どんな子でも集中することができます。それを実践しているのがモンテッソーリ教育です。
モンテッソーリ教育式の施設では、1人1人が集中して、それぞれの課題に取り組むことができています。
本記事では、そんなモンテッソーリ教育式の施設を参考に、どうやったら子どもが集中できるのかを解説したいと思います。
集中できる環境づくり
集中するためのポイントは2つ。
①子ども机を置くこと。
②親が子どもの集中の邪魔をしないこと。
この2つさえ整えれば、子どもが集中する環境としては、十分です。
子ども机を置く
子どもが集中する場所には、まず、子ども机が必須です。これがあると、子どもが「ここは私専用の場所」として認識し、集中しやすくなります。
<置く際のポイントは>
・壁に向かって置く
・机の回りに物を置かない(回りに物があると気が散るため)
机で遊ぶ場合は、おもちゃを1つだけ机に持ってきて、終わったらその都度片付けるようにします。最初は難しいですが、これが出来るようになるとさらに集中できるようになります。
子どもは6ヶ月から4歳にかけて、習慣にこだわりをみせる時期(モンテッソーリでは秩序の敏感期と言われるもの)がありますので、この時期に「子ども机で集中する」という習慣がついたら、親も驚くほどの集中力をみせてくれるはずです。
我が家で購入したこれ↓は、高さ調整ができるので、一歳半からお勧めできます。
親が子どもの集中の邪魔をしない
これは、当たり前のことのようですが、意外にできていない方が多いです。
何故かというと、おもちゃ遊びを盛り上げようと親が話しかけていることが、結果的に子どもの集中の邪魔をしていることが多いからです。
例えば、積み木をしている子どもに「高く積めたね!」「これとこれを積んでみようか」など話かけていませんか?
子どもが集中して遊んでいる時は、親の反応を求めている時だけ、話しかけるようにしましょう。
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